疲労抜きジョグ 【つくばレポ④】脚攣りの恐怖
皇居を2周、トータル14km(5:01/km)。
つくばマラソン後、ようやく体重が落ちた。
フルを走った後に体重が減るのは疲労が抜けてきているサイン。
何とか日曜日のMINATOシティハーフは疲労が完全に抜けた状態で走りたい。
【つくばレポ④】脚攣りの恐怖 30km~Goal
30kmを2時間00分17秒(4:01/km)289位で通過。
30-35km:19分59秒(4:00/km)247位(↑42位)
4:00-4:02-3:57-4:00-4:00
30kmはPBを2分以上更新。
ラストに備えて脚もしっかり残している。
心身ともに最高の状態でまっさんポイントに。
まっさん撮影
私の前のランナーは、ソンナバナナのとくとくさん。
とくとくさんには30km手前で1度ご挨拶させてもらい、いったん離れるもこの時ちょうど追いついた。
32km地点
32km過ぎにはえびぞうさんに追いつく。
“えびぞうさんファイト”と声を掛けると元気良く“撃沈しましたー”と返ってくる。
その後も4:00/kmペースで刻む。
脚攣りがこなければ35km過ぎの陸橋を登り終わった後の下りからペースアップしようと思っていた。
さぁ!ここからが“美味しい時間”だ!!
35-40km:20分06秒(4:01/km)220位(↑27位)
4:15-3:54-3:58-4:01-3:58
今年3月の板橋で最初に脚を攣ったのは40km過ぎの給水ポイント。
ランと違う動きが入る給水時は特に注意が必要なのは学習済。
そこで37km以降の給水は一切取らないことに決めていた。
このパターンは先月の水戸で成功体験を作っている。
35km過ぎ、最後の給水のつもりで右手を伸ばすと右ふくろはぎに電流が走った。
来た!!
迷わずペースダウン。
悲しいことに痙攣に対する対処法だけは上手くなっていく。
ジョグペースまで落とした35-36kmの1kmは4:15かかった。
まだ6kmある。
掴みかけたサブ50が遠のく。
少し治まってきたのでペースを上げる。
終盤に備えて脚は残していたのでいくらでもスピードが出せる。
しかし、スピードを上げると痙攣が走る。
スピードを上げては痙攣し、また落とすの繰り返し。
恐らくスピードを上げた時は3:45/km、落とした時は4:30/kmくらいで平均したら4:00/kmというイメージ。
歯がゆい。。。
ラスト5kmを2時間28分58秒で通過。
サブ50まで5kmを21分で走れば間に合う。
脚攣りさえなければ楽勝なんだが。。。
最後のスライド区間だが全神経が右ふくろはぎに集中しているためすれ違う仲間を確認できない。
みずさん、はるやまさんには声を掛けてもらったので気付くことができた。
スライド区間の折り返し地点
折り返してからはpetaさんに檄をもらった。
サブ50は右ふくろはぎがどこまで持つかに掛かっていた。
40km-Goal:8分44秒(3:59/km)215位(↑5位)
4:00-4:03-0:41
相変わらずペースを上げたり下げたりが続く。
それでも目の前にいるランナーとの距離感で4:00/km前後は保てていることがわかる。
ラスト2kmを2時間41分で通過。
2kmを9分でいけば間に合う。
4:30/kmでO.K.
でもこの時点で限界が近かった。
完全に攣る寸前。
さらにペースを落としても右ふくろはぎはピクピクしている。
しかもラストに坂。
実際は大したことない坂だがこの時は崖に見えた。
崖の中腹で倒れ込む姿が目に浮かんだ。。。
ほとんど歩きで登りきる。
あと500mほど。
とんでもなく長い500mだ。
泣きそうになりがら一歩一歩進む。
競技場が見えてきた。
いつ倒れても不思議じゃない。
競技場手前にはFさんが。
ものすごい声で檄を飛ばしてくれる。
笑顔で応えたかったが顔は引き攣っていたと思う。
倒れ込むようにゴールマットを跨ぐ。
時計を見ると2時間49分という数字が目に飛び込んでくる。
レポ⑤【歓喜のゴール&アフター編】へ続く
本日走行距離14km
月間走行距離344km
年間走行距離5197km
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