かすみがうらマラソン2022
2年3か月ぶりの公道フルマラソン。
コロナ直前の2020勝田全国マラソン以来。
予定していたレースがことごとく中止になり、開催されても河川敷のレースだったりとモチベーションを保つのが難しい期間でした。
以前はやっていたスピード練習やトラックレースは全くやる気が起こらずジョグとロング走のみで繋いで何とか走力を維持して無事スタートラインに立つことができました。
直前の練習はこんな感じ。
ものすごく調子が良い訳ではなく、かと言って悪い訳でもない。
あとはテーパリングと当日の気象条件次第かと思っていました。
そしてどちらも稀にみる好条件が揃ってしまう。
この時点で安全運転は止めて勝負することを選択。
お仲間が何人か参加されるのは聞いていたのでooiさんの陣地へ。
久々のシューズ円陣。
シューズはアルファフライ。
そしていよいよ号砲。
気合入りすぎて先頭に並んだためスタートロスは0秒。
0-5km:18分32秒(3:42/km)
3:35-3:40-3:52-3:41-3:44
いつも入りが遅くなるので少し速めを意識したら速すぎたw
ちょうど良い集団もあり少し頑張ってついていく感じに。
5-10km:19分18秒(3:52/km)
3:47-3:50-3:51-3:52-3:58
ところが調子が良かったのは5kmまで。
そこからみるみるラップが落ち撃沈モードに。
集団から離れて単独走になったのがいけなかった。
結局、次の集団にも抜かれ、ついていけずまたもや単独走という危機的状況に。
この負の連鎖を止められるか?
10-15km:18分44秒(3:45/km)
3:48-3:45-3:45-3:43-3:43
15-20km:18分46秒(3:45/km)
3:49-3:44-3:45-3:45-3:43
10km過ぎに女子優勝者率いる集団に抜かれる。
これ以上ペースを落としたくなかったので我慢してつくことを選択。
この選択が良かった。
その後、ハーフまで3:45/kmでしかも楽につくことができた。
20-25km:18分30秒(3:42/km)
3:48-3:36-3:43:3:38-3:44
ハーフ通過は、1時間19分28秒
起伏の大きい前半をこのタイムならサブ40もと一瞬思ったが、ダメージも蓄積しつつあり、あまりこだわらないことにした。
25-30km:18分48秒(3:46/km)
3:48-3:45-3:45-3:46-3:45
この辺りから女子優勝者に少しずつ離され始める。
無理に追うと潰れそうな予感がしたのでここは自重することに。
私と同じ考えの男子も複数いて結果的に小規模ではあったが集団で走れた。
この女子優勝者がレース後のインタビューで”前の集団を追って体力を消耗した、課題が残るレースだった”と振り返っていましたが、この辺りのことを指していたと思われる。
30-35km:19分02秒(3:48/km)
3:47-3:53-3:45-3:50-3:46
30km通過は、1時間52分38秒(3:45/km)
30kmのPBより2分ほど速い。
ただダメージも大きい。
このまま完走さえできればPB更新は確実なのでこれ以降は、完走目標に切り替え、脚の温存のみ考えるようにした。
35-40km:19分24秒(3:53/km)
3:50-3:54-3:56-3:52-3:51
ここまで4人の集団で走っていたが前の2名についていけず単独に。
ただ前半の単独走とは違って落ちてくる選手が次々に現れるのでペースダウンしにくい。
おまけに警戒していた風も強い日差しもなく絶好のコンディションに。
日頃の行い良すぎかww
40km通過は、2時間31分04秒
残り2.195kmを9分でいけばサブ40が射程に。
確かいつも8分40秒くらいだったので無難に走ればサブ40できるかもと初めて意識。
40-Last:8分26秒(3:51/km)
3:49-3:49-0:48
これまで必発だった脚攣りも兆候すらなく脚を上手く温存できていたので急激な失速もなかった。
スピード練習をやらない代わりにマラソンに特化した練習を積んできた成果がこの大事な局面で出たのだと思っている。(いや、そう思うようにしよう)
結果
トータル:2時間39分30秒(3:47/km)
前半ハーフ:1時間19分28秒(3:46/km)
後半ハーフ:1時間20分02秒(3:48/km)
綺麗なイーブンペースに見えるが、起伏があるのは前半だけなので後半はかなりラップは落としている。
とは言っても後半落ちるのは当たり前なのでよく粘れた方かな。
正直、出きすぎで再現性はないと思う。
もしかしたら生涯ベストかもとすら思っている。
これまで通りガンガン上を目指すのではなく無理ない範囲で長く続けていければと思います。
以上。