疲労抜きジョグ 【レポ後編】世田谷246ハーフ 10km~ゴール
皇居を1周、トータル9km(6:43/km)。
脚の疲労はかなり抜けてきたが、足裏の水ぶくれが引き続き痛い。
【レポ後編】世田谷246ハーフ 10km~ゴール
10-15km:18分42秒(3:44/km)
3:44-3:42-3:45-3:45-3:46
10km手前で無理することなく自然に80分ペーサー集団に追いつく。
10km通過は37分18秒。
テンションが上がったのも束の間、この日最大のピンチが。
右足裏に水ぶくれができて擦れて痛い。
この時点ではスピードを落とすまでもない痛さだがレース後半のアップダウンを考えると絶望的な気分に。
水ぶくれは昨年の勝田、佐倉で痛い目に合っており、ワセリンと五本指ソックスで解決済だったはずだ。
ヴェイパーが合わないのか、靴紐の縛り方が甘かったのか、ワセリンの塗り方が甘かったのか(ハーフだからと作業が雑になっていたのは否定できない)、ソックスが傷んでいたからか(穴が開く寸前でレース後穴が開いていた)つくばまでに検証しないといけない。
12km付近の砂利道がさらに足裏の水ぶくれを悪化させる。
それでも足裏以外は余裕で3分45秒で走っているのにジョグ感覚だった。
15kmが近付くと80分ペーサー集団がザワつき始める。
ほぼ全員の関心が15km過ぎから始まる名物“不動坂”。
どれくらいのペースで走るのか?
誰かがペーサーに直球で質問していた。
さすがに同じペースでは行かないが、それほど落とすという訳でもなさそう。
これは登りを大の苦手としているWAKAには辛い。
できれば今のうちにペースを上げて登りを落として欲しかった。
15-20km:18分45秒(3:45/km)
4:03-3:44-3:36-3:42-3:38
不動坂の登りが始まった。 登りが始まった途端、集団がバラける。
80分ペーサーについていけてるのは3~4人ほど。
春山さんもしっかりついている。
山で鍛えているからこれくらい大したことないのだろう。
WAKAは当然のように脱落。
15-16kmの1kmは4分を超えた。
集団からは遅れるし、足裏の水ぶくれは痛いしで一番きつい区間だった。
しかし、一番きつい坂が過ぎたことで精神的には楽になる。
その上、得意の下りが始まった。
結局、この下り区間(17-18km)を3:36まで上げられたことで集団に追いついた。
追いついた途端にダラダラした登りが始まったものの不動坂に比べれば傾斜も緩やかなので今回は離されずについていく。
駒沢公園に戻った19km地点でそれまで80分ペーサーの後ろについていた集団が一斉にペーサーの前に出る。 春山さんとWAKAも勢いで前に出る。
手前が80分ペーサーの鈴木君、奥に見える2名のランナーは春山さん(右)とWAKA(左)
ペーサーとの距離が開き80分切りをほぼ集中に収めたと思ったら春山さんから“あと2km上げていこう”と檄が。
だがPB更新を狙う春山さんと80分切りで大満足の初ハーフWAKAとでは志が異なる。
頑張れば上げることはできたと思うが、上げて最後に失速するのは避けたい、右足裏の水ぶくれをこれ以上悪化させたくない、つくばにピークを持っていくために全力は出し切りたくない等を考慮し、余力を残しつつじわりとペースアップ。
20km-Last:3分51秒(3:30/km)
3:36-0:15
春山さんはあっという間に50mほど前方へ。
そのまま50mくらい前方に見ながらフィニッシュ地点がある陸上競技場内へ。
ラスト200m。
そろそろスパートしてもいいだろうということでダッシュ。
ラストはキロ3分切るペースでゴール。
トータル1時間18分36秒(3:44/km)
何と箱根王者東海大学の主将館沢選手に先着(といっても向こうはジョグですが。。。)というおまけつき。
ゴール後、春山さんと健闘を讃え合っているとフルフルさん、SSさん、トシ姉と次々にゴール。
皆さん目標タイムを上回りゴールされたようだ。
その後、着替えを済ませて駅前の駒沢食堂でアフターランチ。
同日開催の横浜マラソン、いわい将門ハーフの結果などで盛り上がりつつ12時過ぎにはお開きに。
ご一緒された方、ありがとうございました!!
お陰で最高の初ハーフマラソンとなりました。 来年も抽選当てて走りたい!
本日走行距離9km
月間走行距離168km
年間走行距離5021km
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