皇居ランから目指せサブ55!

皇居中心にマラソン練習に励みサブ55を目指すブログです

企業対抗駅伝(2km×3の部)

朝9時にも関わらず真夏のような日差しが照りつける中、企業対抗駅伝2km×3の号砲が鳴った。

 

今年は75チームが参加。戦前の予想では昨年準優勝チームG(以下チームG)と我々のチーム(以下チームWAKA)が優勝争いの軸。

 

1区

 

1区はチームWAKAのエースM君。ここでは最低でも先頭、できれば20秒差を後続につけて欲しかった。

 

スタート直後は混戦だったものの1km手前で抜け出したチームWAKAが後続との差を広げ、1区終了時点で2位チームGに42秒の大差をつけトップで襷リレー。2区で待ち受けるランナーはケニア人ランナーのCさん。

 

トップ独走のチームの次走者がケニア人ということでMCも大興奮。箱根駅伝の1区→2区の襷リレーを想起させるようなアナウンスをしていたのが印象的でした。

 

2区

 

Cさんは抜群のスピードを持つ一方で序盤突っ込みすぎるところがあるランナー。

今日の気温を考えると前半飛ばし過ぎるのは危険なので前半は追いつかれてもいいから抑えて、折り返し以降でペースアップするよう指示。

 

対するチームGはここにエースを投入。恐らくここで先頭に立つ戦略だったに違いない。2位で襷を受けたチームGが猛然と前を追う。傍目から見てもすごいスピード。

最悪追いつかれるかもしれないなと思いながらCさんを待った。

 

私の指示通り前半を抑えて走ったようで折り返し地点では、肉眼で20秒程度まで差を詰められた。しかしその後ペースアップし逆に差を広げ始める。

結局2区終了時点で2位チームGとの差は40秒!

 

この区間区間賞はチームGでCさんは2秒負けただけ。

駅伝における先行チームのアドバンテージをフルに生かした展開だった。

 

3区

 

襷リレーの時にMCが速い、すごいを連発。盛り上げるのが仕事だからと内心クールを装うも軽い興奮状態に。

あれだけ皆に”今日は暑いから前半無理せずに”と言っていたのに最初の100mほどでガーミンを見るとペースが2分45秒と表示されていた。既に頭の中が真っ白だった。

おまけに1km走った後に気付いたがスタート時にガーミンを押しておらず最初の1kmのペースがわからず。

 

リレーゾーンを出て本コースの砂利道に出ると何と私の前に先導車(といっても自転車)が!人生初体験!先導車(といっても自転車)の後ろを走るのはものすごく気持ち良かった。

 

そうこうしているうちに冷静さを取り戻し、自分に問いかける。

”今自分がすべきことは何だ?”

今自分がすべきことは”トップで襷をゴールまで運ぶこと”。

 

2位との差は40秒ある。逃げ切るには十分な差だ。一番やってはいけないことは後半の失速。ブレーキさえしなければ勝てる。

 

そう思った瞬間に安全運転に切り替える。今日は個人の記録はどうでもいい。

いったんジョグペースまで落として頭を冷やした。

 

ペースが全くわからないまま折り返す。折り返し後、ライバルチームを探す。

なかなか出会わない。もう行ってしまったのか。

 

来た!かなり差が開いている1分近くはありそうだ。

しかもこちらは前半体力を温存している。

すれ違う。相手の目を見る。気のせいか既に戦意を失っているように感じられた。

 

無理しない範囲でペースアップ。残り500mほどで今更ガーミンのオートラップが。

見るとこの1kmを3分24秒で走っているようだ。この暑さと走りにくい砂利道を考えるといいタイムだ。

 

もう独走だろう。そうすると次の課題が。

このレースライブ中継されている上にゴール写真も掲載される。

”ゴールする瞬間のガッツポーズをどうしよう”

 

こんなしょうもないことを考えているうちにゴール。

ゴール手前ではRyoさんが応援してくれた!ありがとう!!

 

終わってみれば2位とは2分14秒差。

個人記録も6分49秒で区間賞。区間2位とは26秒差。

楽しい大会だった。来年も出よう。

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距離が短い上に全力出し切っていなかったので物足りず夕方90分のLSD

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明日は月例赤羽10kmに出ます。

明日も暑いけど頑張ろう!

 

さあ今日は飲むぞー!

 

本日走行距離22km

月間走行距離451km

年間走行距離2274km

 

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