足裏確認ジョグ マラソンでできた血豆の治癒経過
6日前の勝田マラソンでPB更新と引き換えに両足裏にバカでかい血豆を作った。(1つはレース中に破裂)
左のヴェイパーNextは血に染まり
右足裏には巨大な血豆ができた
あの激闘から6日
3回目となった足裏確認ジョグを行った
結果↓
少し違和感が残るもののそれなりのペースで10km走れるところまで回復。
全力で回復に専念した経過を今後のために残しておきたい。
恐らくここまで酷い血豆を作る人は滅多にいないと思うので大概の人は1週間以内に血豆は治ると思います。
マラソンでできた血豆の治癒経過
以下は、血豆を作ってから今日までの治癒経過になります。
この間、いっさい医療機関は受診しておりません。
マラソン当日は、レース中に血豆が破裂した左足にはパワーパッドとガーゼを破裂寸前の右足にはガーゼのみで処置。傷口には紫雲膏を塗った。
血豆ができた翌日
この日は有給休暇を取得していたのでほぼ1日家で大人しくしていた。
右足裏に痛みは感じないが左足裏はジッとしていても痛く、歩くのも困難だった。
この時点で心配していたのは血豆でパンパンに腫れていた右足。
教科書的にはこのまま放置が正解なのですがこれだけ大量の水が皮膚に吸収されるには相当の時間が掛かると思い水を抜くことに。
結果的に1日でも早く走りたいというランナーにとっては水は抜いた方がいいと思います。
その翌日(血豆ができて2日目)
左足は相変わらずジッとしていても痛い。
その翌日(3日目)はジッとしていれば痛くないが歩くと痛い。
4日目になると歩いても痛みは感じなくなった。
歩いても痛くないので走ってみた
500mでギブアップ。
とても走れる状況じゃない。
さらにその翌日(血豆ができて5日目)
3km弱をキロ5分で走れるようになった。
日に日に良くなっているのがわかる。
そして今日
昨日と比べて明らかに左足の患部に新しい皮膚ができているのがわかる。
入浴も普通にでき、傷口に抗生剤(ゲンタシン)を塗っただけでパッドも当てていない。
まだ違和感は残っていますがここまでくれば完治は近いと思います。
最後に一番の血豆対策は血豆を作らないことなので次は以下の対策をするようにします。
まず第一に紐をしっかり結ぶこと
ひらぶーさんに教えてもらった方法を試します
そして靴擦れ防止用のソックスを履くこと
それでもダメならまっさんに教えてもらったジェルを塗ること
つくばでは脚攣り、勝田では血豆で後半思うような走りができなかったので東京では両方の対策をきっちりやって2019-2020シーズンを最高の形で締めくくりたい。
本日走行距離10km
月間走行距離10km
年間走行距離436km
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足裏確認ジョグ 2日連続失敗
今日も懲りずに様子見ジョグに出掛ける。
結果↓
3km持たずにストップ。
昨日よりは長く速く走れたし少しずつ良くなっている実感がある。
筋肉痛や張りなどは全く感じないので早いとこ復帰したい。
本日走行距離3km
月間走行距離426km
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足裏確認ジョグ→DNF 足裏の状況
日曜日に負傷した両足裏ですが右はほぼ完治、左も治れば走れる状況に。
その左足の状況ですが
一昨日→ジッとしてても痛い
昨日→歩くと痛い
今日→歩いても痛くない
と順調に回復。
歩いても問題なかったので軽くジョグ。
走ったら痛みを感じたので中止。
明日→走っても痛くない
になればいいな。
本日走行距離0.5km
月間走行距離423km
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【勝田レポ③】血で染まったヴェイパーNext(30km-ゴール後)
まだ歩くと足裏が痛むので今日もランオフ。
筋肉痛はほとんどないので足裏トラブルがなければ絶対走っていたと思う。
【勝田レポ③】血で染まったヴェイパーNext(30km-ゴール後)
足裏に爆弾を抱えながら30kmを1時間56分40秒(3:53/km)で通過
30-35km:19分48秒(3:58/km)
3:46-3:56-3:58-4:04-4:04
30kmを過ぎると細かいアップダウンが続く。
ただでさえ脚が削られキツいのにこのアップダウンは足裏に響く。
明らかにスピードが落ちているのがわかる。
そして勝田最大の難所である地獄の3連坂に突入。
この3連坂は登った後に少し下る。
登りより下りの方が足裏が擦れる。
3連坂が終わる頃には痛みは激痛に変わっていた。
しかもこの激痛に加えて右ふくろはぎに張りの兆候が。
すかさず脚攣り対策第2弾である芍薬甘草湯を投入。
これで一時的に張りは消えた。
ここまでは前回と同じだが、前回はこの後襲ってきた第2波、第3波に耐えられず失速した。今回は芍薬甘草湯3包体制だ。まだあと2包残している。
35-40km:19分54秒(3:59/km)
4:01-3:56-3:56-4:00-4:01
難所を過ぎ、恐れていた向かい風も吹かずいつもならここからペースを上げていく展開。
だが今回は違う。
脚は残っているが足裏の激痛が限界に近い。
あまりの痛さにランニングフォームは、ぐちゃぐちゃに。
はるやまスポーツ
ペースもガタ落ちで38km付近からキロ4も厳しくなる。
残り3kmを2時間33分10秒で通過。
これは残り3kmを11分50秒(3:57/km)切らないとサブ45できないことを意味する。
この後のキロ4キープは至難の業と思っていたことから
もうサブ45は無理だ
サブ45は(次戦の)東京に持ち越しだ
今日はこの足でよく頑張った
と薄れいく意識の中で思ったその瞬間
男だろっ!!!
ん、大八木監督(駒澤大学)?と思って振り返るとそこには
マフ監督!!
声は出せなかったので軽く右手を挙げて応える。
そして本来ならまさにこの瞬間一緒にサブ45を目指して並走していたであろう“走りの恋人”はるやまさんも必死に声を張り上げてくれている。
そういえばはるやまさんにはレースで1度も勝ったことがないな(3戦全敗)。
このまま失速したら今日も負けだな。。。
いや、諦めるのはまだ早い!
残っている体力をどうやって最大限生かそうか?
今から力を振り絞ってスパートしたら恐らく途中で潰れる。
だが1km程度なら持ち堪えられるかもしれない。
出した答えは
“ラスト1kmに賭ける”
ここからの2kmは4:00/km超えてもサブ45に対する借金は20秒程度で済むだろう。
ラスト1kmダッシュして3:40/km切ればギリ間に合うかもしれない。
最後の勝負だ!!
40kmを2時間36分22秒(3:55/km)で通過
残り2.195kmを8分40秒か。。。
確か2か月前のつくばと同じくらいだったような。。。(つくばは8分44秒)
40km-Goal:8分21秒(3:48/km)
3:57-3:43-0:41
41km手前は軽く登っているにも関わらず40-41kmのラップは3分57秒。
少し希望が見えてきた。
41km過ぎればあとはフラット。
変な風も吹いていない。
脚攣りの心配は現時点ではない。
足裏は痛いがあと1kmなら頑張れる。
よし行くぜ!!
目の前のランナーをターゲットに1人抜いてはまた次のターゲットを定める。
41-42kmは3分43秒。
まだ44分になったところ。
いける!!
左折してグラウンド内の最後の直線へ。
まだ44分台。
渾身のラストスパート!
電光掲示板を見てサブ45を確信。
やった!
45分切ったぞ!!
正式タイム(グロス)
トータル :2時間44分43秒(3:54/km)
前半ハーフ:1時間22分01秒(3:53/km)
後半ハーフ:1時間22分42秒(3:55/km)
ゴールでは船橋のFさんが帰りを待っていてくれた。
私も待っていてくれると思っていた。
がっちり握手。
つくばの時は消化不良のレースで心から喜べなかったが今日は心の底から喜んだ。
だが今回はFさんに元気がなかった。
聞くと低体温症を発症し後半崩れたとのこと。
2人揃って喜び合えるのは次に持ち越し。
記録証の印刷を待っていると横にUkeさんが。
貫禄の46分台!
電車に間に合いそうで良かった。
去年はブログデビューしたばっかりだったこともあり、出たかったのにビビって応募しなかった青葉の森リレー出場に向けてアピールしておいた(笑)
ブログ村陣地に戻ると上州の竜さんが予定通り早上がりされていた。
腰を下ろしてシューズを脱ごうとすると左のヴェイパーNextが真っ赤に染まっている。
そこで現実に戻る。
そういえば足裏はどうなってるんだ?
恐る恐るシューズを脱ぐと
倒れそうになった。
その様子を見ていた上州の竜さんが
“写真撮ってもいいすか?”
さすが超有名ブロガー。。。と感心している場合じゃない。
下手したら帰れないかもしれない。
ソックスを脱いでみる。
血豆ができて既に破裂している。
マズい。ばい菌入りまくりじゃないか!
もう片方のソックスを脱いでみる。
こっちは馬鹿でかい血豆でパンパンに腫れている。
うーん、どうしようと思っていたら
陣地に戻ってきたえびぞうさんが“大変だ!血豆ができた!救護室行かなきゃ!”と大騒ぎ。
見ると私の10分の1ほどのサイズの可愛らしい血豆が。
という訳で私も救護室へ。
救護室に行くと血豆が破裂した左足は消毒、そして悶絶。
包帯を巻いてもらい処置は完了。
血豆パンパンの右足は破れないようガーゼと包帯を巻いてもらう。
陣地に戻るともう帰りの電車の時間が近い。
陣地に残っていた方に挨拶して両脚を引きずりながら帰路へ。
今回初サブスリーを決めたhassyさんやひらぶーさん、えびぞうさん、ooiさん、何回も応援してくれたはるやまさん、マフさんとあまり話ができなかったのが心残り。
2020勝田
記録にも記憶にも残る大会になりました。
<完>
本日走行距離0km
月間走行距離423km
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【勝田レポ②】忍び寄る足裏の異常(10-30km)
今日もランオフというか足裏の負傷でしばらく走れない。
その足裏の負傷についての経過。
昨日パンパンに膨れ上がった右足の水を抜くオペを敢行。
そして今の状況
とりあえず水を抜いたのは正解だったかも。
週末には走れるようにしたい。
【勝田レポ②】忍び寄る足裏の異常(10km-30km)
10kmを39分08秒(3:55/km)で通過。
ここまでは設定タイム通り。
10-15km:19分17秒(3:51/km)
3:54-3:52-3:49-3:41-4:01
異変に気付いたのは11kmで手動ラップを取った時。
右足に比べて左足の締め付けが緩い気がして目線を下げると靴紐が解けていた。
ここまで気持ち良く走っていたのが一変して絶望感と何でちゃんと縛らなかったのかという後悔で頭が真っ白に。
2週間ほど前のペース走でも似たようなこと(シューズはZFFK)があり、その時は紐を結び直して走り始めたもののすぐに解けて惨憺たる結果だった。
結局以下の理由で最後まで靴紐を結び直さなかった
・手がかじかんでいるため上手く紐を結ぶ自信がない
・焦って結ぶことになるのでまた解ける可能性がある
・もともとヴェイパーNextは他の靴に比べてきつく感じていた
・紐は解けてもブラブラしないようにあらかじめ何重にも紐を絡ませていた
予想通り少し緩く感じるだけでペースは落とさずに走れる。
13-14kmの下りを3分41秒、14-15kmの登りを4分01秒で走り前半の山場を乗り切ったかのように思えたが、少しずつ足裏に摩擦の圧を感じるようになってきた。
15-20km:19分22秒(3:52/km)
3:48-3:56-3:56-3:48-3:54
15kmを過ぎると撃沈上等シャツを着た見覚えのある後ろ姿がチラチラ見え始める。
えびぞうさんだ!!少しテンションが上がる。
足裏の異常が気になり始めたところだったのでありがたかった。
段々近づいてきたのでいったん足裏の異常は忘れる。
集団に近付くとえびぞうさんともう1人が大きな集団を引っ張っている。
集団の先頭まで行くと先頭を引いていたのは、えびぞうさんとUkeさんだった。
えびぞうさんに追いついたことを知らせるご挨拶。
想定外の早い出現に驚いていた様子。
Ukeさんは毎朝7時に更新されるブログを欠かさず見ているがお会いして話したのはこの日が初めて。
私がブログを始めた1年前はサブスリーなりたてほやほやだったので感覚的にUkeさんは雲の上の人。
なので並んだときは少しドキドキした。
しばらくランデブーを楽しみながらマグオンを摂取。
足裏も問題だが脚攣りも怖い。
20-25km:19分23秒(3:53/km)
3:54-3:51-3:54-3:51-3:53
ハーフ通過は1時間22分01秒(3:53/km)
机上の計算ではサブ45できそうだが目下の問題は足裏だ。
靴紐が解けてからも安定したラップは刻んでいるものの違和感は少しずつ痛さに変わってきた。
加えて右の足裏にも異常を感じ始めた。
左を庇うことで右にも悪影響が出ているのだろう。
すぐにどうこうという訳ではないがまだ半分の距離が残っている。
また絶望感に覆われる。
25-30km:19分30秒(3:54/km)
3:49-3:57-3:49-4:00-3:55
陸橋を下り26km過ぎくらいからいよいよ痛みが増してきた。
もう最後まで持つ気がしない。
28km付近で待っているであろうはるやまさん&マフさんに元気な姿を見せられるようここでメイタンゴールドを投入。
何か元気になった気がするが足裏はやっぱり痛い。
28km西原集会所を通過するとはるやまさん&マフさんが。
はるやまスポーツ
後で写真を見るとやっぱり10km地点に比べると余裕がなさそう。
30km通過は1時間56分40秒(3:53/km)
30kmのPBを1分以上更新するもこの先に待ち受ける3連坂の恐怖に怯えていた。
【勝田レポ③】血で染まったヴェイパーNext(30km~ゴール後) へ続く
本日走行距離0km
月間走行距離423km
よければ皇居写真をクリックください
【勝田レポ①】勇気をもらった仲間の声援
昨日は勝田の速報にたくさんのコメント、いいねをいただきましてありがとうございました。
また怪我の状況についてのコメントをくださる方も多くご心配をお掛けいたしました。
現在はこんな感じです。
左足は血豆破裂後。右足は破裂前。
回復にはまだまだ時間が掛かりそうですが、いい休養期間だと思って気長に治るのを待ちます。
さて早速昨日のレポを。
少し長いので以下のように3回に分けて書きます。
①勇気をもらった仲間の声援(スタート前~10km)
②忍び寄る足裏の異常(10km~30km)
③血で染まったヴェーパーNext(30km~ゴール後)
今日は1回目
勇気をもらった仲間の声援
をお届けします。
前日は9時半には就寝。
3日間カフェイン断ちしていることもあり熟睡。
5時に起床。
すぐに餅を1つ食べて早期の排便を促すも不発。
6時半に餅を2つとカステラを2切れ食べ家を出る。
上野駅に6時50分に着きトイレに30分籠城するも失敗。
7時30分発の特急に乗りカステラ、プリンを食す。
8時55分に勝田駅に着き9時4分には会場着という神移動を試みて向かった先はトイレ。
まだ比較的空いていたためここでも籠城。
30分粘るも結果は出せず。。。
ここ3ヶ月間、毎日あったのによりにもよってこの日だけ排便なし。
大きな不安を抱えたままブログ村陣地に。
ブログ村陣地では今回サブスリーを達成した同い年のhassyさんが用意してくださった縁起の良いシートを使わせていただく。
陣地ではひらぶーさん、hassyさん、えびぞうさん、上州の竜さん、Ukeさん、はるやまさん、マフさん、ooiさんとご挨拶。
10時過ぎにBブロックスタート地点に行くとだいぶ人が並んでいる。
少し出遅れた。去年はもっと空いていたような気がする。
仕方ないので先頭から15~20列目くらいに並ぶ。
やっぱり勝田、板橋に出るならAブロックで出たいなぁと改めて思う。
10時30分号砲が鳴る。
以下のラップは1kmごとの距離表示を見ながら手動で計測。
いちいち面倒だがWAKAガーミンのオートラップはとてもじゃないが信用できないので仕方ない。
0-5km:20分03秒(4:01/km)
4:15-3:56-3:57-3:58-3:57
スタートロスは14秒。許容範囲だ。
1km目は人が多くスピードを出しにくかったこともありロスも含めて4分15秒かかる。
2km以降はペースが安定するも目標とする3分55秒からは微妙に遅れている。
毎度毎度ではあるが相変わらず立ち上がりが悪い先発ピッチャーみたいだ。
原因はわかっている。
”前半から攻める勇気がない”のだ。
性格が慎重ということもあり基本的にネガティブスプリットを好む。
加えて勝田のコースは後半にアップダウンや向かい風が吹くことが多く私でなくても前半自重するランナーは多い。
しかし今回はいつもと違う。
なぜなら
心強い応援団がいるからだ。
このお二人、神出鬼没に現れては大声で名前を呼んでくれる。
寒い中自転車飛ばして何ヵ所も応援していただき感謝しかないです。
そしてAtuさん、Ryoさん、さんたろさん、シゲさんらのように怪我などでこの場に来たくても来れなかった仲間たちの想い。
これに応えない訳にはいかない。
勇気を出して序盤でのペースアップを試みる。
はるやまスポーツ
5-10km:19分05秒(3:49/km)
3:51-3:51-3:49-3:54-3:40
はるやま&マフポイント以降動きが変わった。
明らかにペースが上がった。
後から聞いた話だが5kmまで私をストーキングしていたひらぶーさんが5km過ぎてついていけなくなったと言っていた。
ペースアップに成功して次に考えたのは後半にやってくるであろう脚攣り対策。
前回のつくばでは終盤盛大に攣って綱渡りのレースになってしまった。
脚攣り対策の引き出しは数多く用意したが、第1弾は早めのマグネシウム補給だ。
これまで15km以降に摂取していた2RUNを早くもこの段階で投入。
これはつくば後に船橋のFさんに教わった脚攣り対策だ。
そしてさっきまで5km地点にいたはずのはるやまさん&マフさんが10km地点にも。
はるやまスポーツ
さらに勇気をもらって順調に歩を進める。
10km通過39分08秒(3:55/km)
【勝田レポ②】忍び寄る足裏の異常 へ続く
本日走行距離0km
月間走行距離423km
よければ皇居写真をクリックください
【速報】勝田マラソン
痛みに耐えて根性のサブ45‼️